カテゴリ:(新) ライフアップヨコースタッフのつぶやき / 投稿日付:2023/10/30 07:44
先日TV番組で特集を組まれていたマンション所有者の課題に
ついてお話させていただきます。
マンション購入のため、これからの課題として、修繕積立金の
金額の目安がどれくらい長期修繕計画に沿った適正金額に
なっているか見極める目が購入時に必要になってきます。
戸建ては、ある時期になれば、自分の采配で壁や屋根他修理の時期
費用を捻出しますが、共同住宅であるマンションは毎月の修繕積立金を
利用して大規模修繕工事を行います。大体12年~15年ごと周期で。
そのための修繕積立金の不足のため、値上げ案に対して4分の3の賛成が
必要で今、既に2回目・3回目の大規模修繕を迎えようとしているマンション
所有者には年金暮らしの方もおられ、これ以上
値上げされると払えないという方もおられます。
20世帯マンションでも大規模修繕の内容にもよりますが
4000万円から6000万円かかる工事となるため今の修繕積立金では
賄えない場合が多いからです。
そのため専門家の方の意見は大規模修繕の期間を18年ごとにする
見直しが必要とし、時期が伸びてもマンションの維持は対応できる
作りなので、との意見も出ています。
私の営業するものの立場としてしっかりそのような修繕積立金の
行方もアドバイスできるよう心掛けていきたいと思います.