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当たり前を大切に
カテゴリ:(新) ライフアップヨコースタッフのつぶやき  / 投稿日付:2024/11/08 07:54

「当たり前を大切に」を読んで

松下政経塾の月刊誌「PHP」に「生きる」

という実話を投稿するコラムがあります。

その内容を紹介させていただきます。

ある22歳の大学生の投稿。

彼が就職活動のためにある会社の面接試験に行き

会社の面接の方から履歴書を確認しながら

「あなたはお母様と二人住まいですか」

と聞かれた。彼の家族は母子家庭だった。

そしてその面接の方から最後に

「なんでもよいのでお母様に何か喜ぶことを

してあげてください。」

そして次の二次面接に来て何をしたか

教えてくださいと宿題をだされた。

なんでそのような宿題を出されたのか

不思議に思いつつ「わかりました」と返事をした。

その日は母に何をしてあげるか帰り道迷った上、

仕事で帰ってきた母に今晩

疲れた足を洗ってあげることに決めた。

母が私の幼いころ体を洗うために使っていた

「大きめの洗面器(たらい)」に

お湯をいれて洗ってあげる用意をした。

お母さんが仕事から定時の七時ごろ戻ってきた。

いきなり母に「足を今から洗わせてくれと頼んだ」

お母さんは「どうしたのいきなりと」驚いたように聞いた。

そして今日の就職活動の面接の方から二次面接までに

「宿題」をもらったことを告げて、

改めて母の足を洗いたいと懇願した。

母は照れながらも「それなら」と息子の要望にしたがった。

その出された「すね足」を見た時の母の昔のふっくらした

すね足がこんなに細くなっていたことに驚き、すぐに足を洗えず

すね足を両手で抱きかかえて涙が止まらず泣きながら洗った。

ずっと母は保険の外交員をして自分を育ててくれた。

何不自由なく自分を大学にも

行かせてくれた。

自分は母の苦労がその時改めて身に染みた。

「当たり前のように」母が食事を作り用意して

仕事に出かけ、仕事から戻ってきても

当たり前のようにご飯を用意し作ってくれた。

親ならそんなことをするのが「当たり前」と

思ってきたことに自分が情けなく改めて

自分は一人で生きてきたのではない。

大切な母に支えられてきたこと。そんな

「当たり前」がいかに大切かその時身に染みて

感じたことを「PHP」の「生きる」に投稿し

題名は「当たり前を大切に」と題してその彼が

掲載した実話です。何か「当たり前のこと」が

すごく実は大切と知らされた内容に感じ

私を含め皆さんも「当たり前」のことを

「当たり前」で終わらせず日々

感謝の気持ちをもって

「当たり前のこと」を大切に

思っていだければと思います。

 

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